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2020.06.02

あなたに似合うメガネと、TPOで着がえるメガネ選びのコツ

「私ってメガネ似合わないんです…」って思っている人、多いですよね。でも、今はメガネのバリエーションは豊富。きっとあなたに似合うメガネがあります。では皆さん、『似合うメガネの選び方』ってご存知ですか?メガネのイタガキのスタッフも活用している自分の顔と選ぶメガネの種類を知るだけで、メガネ選びがグゥーンと楽しくなります。ぜひご参考にしてください。

あなたに似合うメガネ選びのポイント

まず「顔」の範囲を正しく把握しましょう

まず、顔の定義を知りましょう。簡単に言うと「顔」とは、「眉毛からあご先まで」を指します。

そして、眉山からあご先までが顔の縦幅(縦の長さ)、右耳の内側から左耳の内側までを顔の横幅と考えて、縦と横、どちらのほうが長いかを見ます。

さらに、顔の肉付きを立体的にとらえること(「ふっくら」「ほっそり」)で、顔を分類してメガネ選びを行います。

ここでは、素直に自分がどんな顔型かを把握しましょう。あなたの顔は何型ですか?

「顔」の長さの1/3弱に収まるメガネを選ぶことがベスト

 

顔の種類に限らず「顔」の長さの1/3弱に収まるメガネが似合うメガネの基本です。

 

時代や流行により、この1/3弱というバランスは変わります。

今は、クラシカルでレトロなデザインが流行していますので、1/3くらいがいいかもしれません。

小顔、三角顔のあなたは、『フチなし』『オーバル』フレームがオススメ。

■顔の長さ = 縦が短い

●肉付き = ほっそり

 

顔の幅が縦の長さよりも大きく、ほっそり顔のあなたは「小顔」「三角顔」。

 

そんなシャープな顔のあなたには、ハッキリした目元の印象などを邪魔しない「フチなし(ツーポイント)フレーム」または「オーバルタイプ」のメガネがオススメです。

面長のあなたは、錯視効果のある『フルリムフレーム』がオススメ。

■顔の長さ = 縦が長い

●肉付き = ほっそり

 

顔の長さが顔の幅よりも大きく、そしてほっそり顔のあなたは「面長・細面」。

 

そんなあなたには、メガネフレームのリムで縦長な印象を抑えてくれる「メタルのフルリムフレーム」のメガネがオススメです。

丸顔には、縦の長さを強調する『ナイロールフレーム』がオススメ。

■顔の長さ = 縦が短い

●肉付き = ふっくら

 

丸顔タイプの方には「ナイロールフレーム」のメガネをオススメします。

 

これは、メガネの下部(アンダーリム)がないので、縦の長さを強調することで、シュッとした印象になります。

大きい顔、四角顔には、面積を打ち消す『プラスチックフレーム』がオススメ。

■顔の長さ = 縦が長い

●肉付き = ふっくら

 

大きい顔、四角顔には、顔の面積を太い印象的なメガネで打ち消してくれる「プラスチックフレーム」などが、オススメです。

ほかにも抑えたい似合うメガネのポイントがあります。

ほかにも、「メガネのトップリムと眉毛の関係」や、「目の中心とメガネレンズの中心を近づける」など、似合うメガネのポイントがあります。

 

また、メガネにはお肌のしみやシワ、目元のクマを隠したり、化粧(シャドー)の効果を錯覚させる『メイクアップ効果』も期待できます。

 

メガネのイタガキには、“似合うメガネ選びのスペシャリスト”である『認定パーソナル・アイウェア・コンサルタント』の資格を持つスタッフも在籍しています。

TPOで着がえるメガネ選びのポイント~「プチメガネ達人」になりましょう~

まずは、「お仕事用」と「プライベート用」を分けてみる

会社に行くときやビジネスで人に会うときなどの「お仕事用」と、休日や自宅で過ごすときの「プライベート用」。

よくON(お仕事)とOFF(プライベート)などと言われます。

「プチメガネ達人」の第一歩として、まず、この2つのシチュエーションで、メガネを分けて揃えましょう。

さらに「お仕事用」メガネをプラス。そして「プライベート用」もプラスして

「お仕事用」も「プライベート用」も、数本ずつあると、メガネの楽しみがぐっと広がります。

 

その日の気分で着がえるのもよし、お仕事に対する気合いの入れ方で掛け分けたり、プライベートでもお出かけ用やスポーツをたのしむ用と普段使い用などを分けたり、メガネをどんどん楽しんでください。

就活中の学生さんも、メガネは重要ポイント

イメージや第一印象が大事な就職活動用のメガネ選びのポイントは、無難過ぎないこと。そして派手過ぎないこと。

 

つまり、若々しさと落ち着き感の両方が大切です。

 

面接の時は、フレームの細い物やできるだけシンプルな落ち着きあるカラーのものなど、かけていてメガネが目立ちすぎないフレームを選んだ方が無難です。

 

職種や業種にもよりますが、丸メガネなどのカジュアルなデザインも避ける方がいいでしょう。

冠婚葬祭や正式なパーティーなど、メガネにもドレスコードがあります

「結婚式」の注意ポイントは、新郎新婦より目立つ格好をしないこと。

あくまで主役を引き立てる装いをしますから、メガネもインパクトの強いものは避けたいものです。二次会のパーティでは問題ないメガネでも、挙式・披露宴では、好ましくない場合もあるので注意が必要です。

 

「お葬式」や「法事」など、お悔やみの場で喪服着るような場面では、当然、派手な色やデザイン、装飾のあるフレームは好ましくありません。中でもゴールドは絶対NG。メタルフレームでもプラスチックフレームでもいいので、喪に服すため黒色のメガネがいいでしょう。グレーなどの、落ち着いた雰囲気のメガネを選びましょう。