2020.06.30
子供用メガネ選びの大切なポイント。

子供用のメガネ選びは大人のメガネ選びと実はチョットだけ違い、コツがあります。
子供用メガネ選びのポイントは、『お顔とメガネのサイズが本当にあっているか』『ズレ落ちないか』『こどもの成長に合わせた保証サービスがあるか』など、お子様メガネの専門知識のあるメガネ店での購入をおススメ。
まずは眼科受診をして目が大丈夫か診てもらいましょう

さっそくですが、メガネ選びのポイントは・・・
いやいや、ちょっと待って!
まず最初のステップ。
子供メガネを作る際には、まず眼科専門医で受診をしましょう。
視覚は人間の五感の中でも、最も情報を入手する重要な器官ですよね。実は幼少期~成長期は眼球の発達や視力の成長など、とても重要な時期です。
ですので、特に成長途中でもあるお子さまのメガネを作る時は、眼科医の診断に基づく処方箋をお持ちいただき、確かな知識と技術のあるメガネ専門店での購入をお勧めします。
お子様の顔のサイズに合ったものを選ぶ

お子さまの小さいお顔の幅に対してメガネが大きすぎるとズレ落ちやすくなり、目を悪くする原因となります。
逆に小さすぎると、メガネのテンプル(耳にかかるツルの部分)がこめかみに食い込んでしまい、痛くなってしまいます。しかも、お子さまは日々成長します。お顔の大きさも頭の大きさも1年ごとに変わることもあり、強くあたりすぎると汗でカブレの原因となることもあります。
つまり、お子さまメガネは、顔のサイズに合ったものを選ぶこと、そして、その時その時に合わせた適切なフィッティングが必要です。
さらに、お子さまのメガネは、顔の幅だけでなく、テンプルが長すぎたり、短すぎたりしてもいけません。
テンプルの長さも、よくチェックして選びましょう。
テンプルが長すぎると、メガネが顔の前面にズレ落ちやすくなります。テンプルが短すぎると、メガネのレンズ面が顔に(直接接触しなくても)圧迫してメガネの痕が残ります。
お子さまも顔のカタチ、頭のカタチも大人と同じ、さまざまです。
成長期だからこそ信頼できるメガネの専門店での細かいチェックとフィッティング技術が大切なんですね。
お子様のメガネトラブルに寄り添って

お子さまのメガネライフには、よくあるトラブルです。
仮にお子さまのメガネのフレームが少し曲がったとします。
その時は
『本人は気づいていない』と思ってください。
そのことをすぐに保護者の方に伝えてくれればいいのですが、お子さまはけっこう面倒くさがって伝えないこともありますよね。そして保護者の方も、いつも注意深くお子さまのメガネを気にしているわけでもありません。
また、保護者の方も、「このくらいなら私でも直せそう」と、メガネのフレームを「エイッ!」と直そうとすると、かえってかたちが変わってしまい、取り返しがつかなくなってしまうこともあります。
これは「メガネ店あるある」ですので、かけたお子様のメガネ姿やメガネの違和感を感じたら、安心して任せられるメガネ専門店にかけ具合の再調整や相談をしてみてください。
できるだけ通いやすいメガネ店で購入がおススメ。
メガネ店のスタッフは、メガネの専門家です。
すぐに直せるものでしたら、その場で直してくれます。
大きく変形してしまったものでしたら、修理を依頼します。
修理できるものは、メーカー等で修理をします。もし、部品交換が必要な状態でしたら、部品を交換して、元の状態に戻します。
そこで大事なのは、メガネ店はできるだけ通いやすいところを選ぶことですね。
自宅から遠いと、どうしても通うことが面倒になります。
時間ができた時に、修理に持って行こうと思いながらついつい1週間、2週間と、先延ばしになってしまうこともあります。
先延ばしになった分、お子さまの目への負担をかけてしまいますから、お気をつけください。