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2020.09.19

「目」を鍛えればスポーツがうまくなる!「ビジョントレーニング」で動体視力アップ!

ビジョントレーニング

スポーツをするのに重要とされるものと言われると、何を思い浮かべますか?

筋力、スタミナ、努力などはもちろん、手入れがされた道具(ギア)やセンスなど、様々なポイントがありますよね。
ここで紹介したいスポーツのポイントは「見る力」。

目を鍛えてスポーツが上手くなりたい!動体視カ・瞬間視· 周辺視などスポーツに不可欠な「見る力(視力)」を育てます。

「視力」全般はもちろん、「動体視力」や「瞬間視」「周辺視」「眼球運動」「眼と手の協応」など、目からの視覚的情報を増やすこと、視覚的情報を正確に動作に換えることなどが、スポーツでのパフォーマンスや競技力を向上させるのにとても有効と言われています。

「見る力の訓練= ビジョントレーニング」とは、どのようなことをするのか、どのような効果が期待できるのか、どのような競技に向いているのかなどをビジョントレーニングを担当しているメガネのイタガキ高崎本店 尾形副店長がわかりやすくお伝えします。

【このコラムを書いた人】

 

メガネのイタガキ 高崎本店 副店長

V-Training 担当 尾形 宏基(オガタ ヒロキ)

 

山形県鶴商学園(現 鶴岡東)高校サッカー部出身。
眼鏡業界歴19年の体育会系(2020年現在)。
趣味はスポーツ観戦全般と、ランニング、音楽鑑賞。

「ビジョントレーニング」とは

ビジョントレーニングとは、目の見るチカラ「視覚機能」を高めるためのトレーニングです。

 

眼球を動かす筋肉『眼筋』を鍛えることで、両目を使って目標物を正確に捉えたり、目からの情報を脳で処理して体を動かす運動機能を向上させる効果があります。

 

主にスポーツビジョンとして、プロアスリートやeスポーツ、部活動などでのパフォーマンス向上、発育期・発達期の子供の視覚機能の向上、発達障がいの子どもの集中力の向上などに有効です。

 

また、眼外傷含む怪我の予防にも繋げられる事で、日本でもビジョントレーニングが広がりつつあります。

日本スポーツビジョン協会監修の機材

ビジョントレーニングを謳う機材は多くありますが、医科学的なエビデンス(根拠)がほとんどありません。

 

メガネのイタガキでは、日本スポーツビジョン協会・医科学研究会の監修を受け、実証実験を繰り返して開発した医科学的なエビデンスに基づくプロフェッショナル機材『V-Trainig(ビジョントレーニングシステム)』を導入しています。

 

タッチパネル式モニターを採用し1台で様々 なトレーニングプログラムを搭載しており、アスリートから子ども・高齢者まで効果的なトレーニングが行えます。

■ アスリートから子ども・高齢者まで、幅広い方々にご使用いただけます。

■ 初級から上級まで3段階のレベル選択が可能。個人に合わせてトレーニングの調整ができます。

■ 画面モニターの昇降もできるので、小学生でもトレーニングが可能です。

■ トレーニング目標となる結果データは、数値表示化されます。

■ 結果データは、全国の同世代との比較が可能ですので、モチベーションも維持できます。

日本スポーツビジョン医科学研究会

日本スポーツビジョン医科学研究会は、眼科や整形外科などの医学から、脳科学、生理額、心理学、体育学、リハビリ学など様々な分野の専門家が、スポーツビジョンに真摯に向き合い、研究・教育活動を行っています。

「スポーツビジョン」とは

多くのスポーツ選手は競技に適した能力を向上させ、パフォーマンスを高めるために、体を鍛え、技術を磨き、強い精神力を養うトレーニングを日々しています。

 

しかし、優れたフィジカルや運動能力を身につけたとしても、目から見た情報(視覚情報)が正確でなければ、質の高いパフォーマンスには繋がりません。

 

優れた運動能力を発揮するには、正しい情報を素早く取り入れる「優れた目」が必要です。

「優れた目」とはスポーツ選手に必要な視覚要素を、高いレベルで備えている目のことで、これはメガネやコンタクトレンズによる矯正と、ビジョントレーニングによって向上することができます。

1. 眼と手/身体の協応動作

〈 JSVA 公式トレーニング種目:Adjustability 〉

広く素早くターゲットを眼で捉え、正確に見て反応する総合的なトレーニングです。

ターゲットが1個ずつ表示されるので、素早く1本の指でタッチしてください。

 

主に動体視力や反応速度の向上が期待できます。

基礎トレーニングですので、多くの競技者に効果が期待できます。例えば野球のバッターや卓球、各競技のゴールキーパー、ボクシングなどの格闘技や剣道などの各武道などに効果的です。

2. 瞬間視記憶

〈 JSVA 公式トレーニング種目:Central/Peripheral Awareness 〉

瞬間的に表示される数字を正確に見て記憶する中心部の感知力を高めるトレーニングです。

9マスに0.1秒表示される数字を記憶します。続いて上部に表示された数字と同じ位置のマスをタッチしてください。

 

視野と瞬時の空間記憶の向上が期待できます。

主にゲームメイクをするポジション(サッカーであればMF)や、バスケットボールなど動きの変化が速いスポーツなどに効果的です。

 

3. 空間認識

〈 JSVA 公式トレーニング種目:Visualization 〉

動いているターゲットの位置関係を正確に認識し、上から見た映像(俯瞰)に変換するトレーニングです。

横から見た状態で、移動する赤いターゲットの最終位置を記憶し、上から見た状態で同じ位置のマスをタッチしてください。

 

「2.瞬間視記憶」同様に、主にゲームメイクをするポジション(サッカーであればMF)や、バスケットボールなど動きの変化が速いスポーツ、野球であればキャッチャーのポジションの選手などに効果的です。

 

4. 周辺部の感知力

〈 JSVA 公式トレーニング種目:Central/Peripheral Awareness 〉

広く動くターゲットを眼で捉える周辺部の感知力を高めるトレーニングです。

画面中央に眼を固定して行います。

ターゲットが放射状に移動します。移動中、早く回転するターゲットと同じ位置をタッチしてください。

 

周辺視野の認識力向上が期待できます。

例えば、バドミントンでの味方ペアの位置把握や、陸上や水泳競技での両隣のレーンの選手の位置を把握するとき時などに効果的です。

5. 中心部/周辺部の感知

〈 JSVA 公式トレーニング種目:Central/Peripheral Awareness 〉

中心部と周辺部の感知力を高めるトレーニングです。

画面中央の眼と同じ色と模様のターゲットを中央エリアに到達する前に両手を使い素早くタッチしてください。

 

視覚情報、瞬間判断、手先の反応の3つの関連動作の向上が期待できます。

視野認識と動体視力を同時に使用するので、スポーツビジョン以外にもドライバーの方のトレーニングにもオススメです。

6. 眼球運動

〈 JSVA 公式トレーニング種目:Eye Movement 〉

眼を動かして動くターゲットを正確に捉えるためのトレーニングです。

ターゲットが移動中に色が変化します。

画面中央のバーに指を置いたままにして、変化した瞬間にバーから指を離してください。再びバーに指を戻すと続行します。

 

ビジョントレーニング後の「眼のストレッチ」としても最適なメニューです。

おうち時間を有効に♪ 自宅で10のビジョントレーニング

スポーツビジョンを鍛えるためのビジョントレーニングは、専門のスタッフが、専門の機材を使用し、継続的に実施することで、効率的に効果的に行うのが理想のスタイル。

まさに、筋肉トレーニングやストレッチと一緒です。

 

でも、「継続的に」という点では、毎日、メガネのイタガキに行くのは、正直大変ですよね。

そこで、たった指1本!

自宅でも簡単にできるビジョントレーニングの方法を紹介します!

『眼球運動を向上させる』(追従性眼球運動)

○横1方向

両手を眼から約30cm前に、親指の爪を目線の高さに合わせ、両眼で親指の爪を見ます。

右手のみを大きく真横に開き、顔は動かさず固定し両眼で親指を追いかけます。

右手を元の位置に戻し、同じく両眼で親指を追いかけ続けます。

左手も同様に行います。

右を4回続け、次に左を4回行い、1~2セット続けます。

○縦1方向

右手を上、左手を下にして、親指の爪は眼の高さに合わせます。

右手を上に伸ばし、顔は動かさずに両眼で追いかけます。

右手を元の位置に戻し、同じく両眼で親指を追いかけ続けます。

左手を下に下げた後、スタートポジションに戻し、同じように両眼で追いかけます。

スタートポジション⇔上側4回を1セット、スタートポジション⇔下側4回を1セットとし、それぞれ1~2セット行います。

時々、左手を上、右手を下に入れ替えても行ってみて下さい。

○斜め1方向

両手を眼から約30cm前に、親指の爪を目線の高さに合わせ、両眼で親指の爪を見ます。
右手を右上に伸ばし、両眼で追いかけます。
右手をスタートポジションに戻す際も、眼で追いかけ続けます。

左手も同様に行っていきます。
スタートポジション⇔ 右斜め上4回を1セット、スタートポジション⇔左斜め上4回を1セットとし、それぞれ1~2セット行います。

右下、左下の方向も同様に行います。

○前後1方向

両手を眼から約30cm前に、親指の爪を目線の高さに合わせ、両眼で親指の爪を見ます。

右手のみ前に伸ばし、顔は動かない様固定し、右手で親指を追いかけて見続けます。
スタートポジションに戻る際も親指を追いかけて見続けます。

左手も同様に行います。

スタートポジション⇔右手前後4回を1セット、スタートポジション⇔左手前後4回を1セットとして、それぞれ1~2セット行います。

音楽に合わせて「目の体操」もオススメ

こんな、動画もご紹介!

 

メガネの世界三大産地のひとつ、福井県鯖江市では小学校の授業で目の健康体操をしているそうです。スポーツに限らず目を鍛えることは、集中力の向上や視覚情報取得の優位などがあるといわれているので、子供のころから目を意識するとは、さすが「めがねの街」ですね。

 

実は私たち「メガネのイタガキ」の社員も、開店前にこの「目の健康体操」を実施しています。

 

3分でできる目の体操。こちらもオススメです!

めがねのまちの目の健康体操 / 福井県鯖江市

ビジョントレーニングをオススメしたい人

ビジョントレーニングは、スポーツに関して言えば、競技別やポジション別ごとのトレーニングをすることにより、より大きな効果を発揮することができます。

 

また、ビジョントレーニングはスポーツビジョンに限ったトレーニングではありません。

 

普段の生活や運転などでも、動体視力や視野などは常に使われるので、とても大事です。

 

こんな方々は、ぜひビジョントレーニングを試してみてください!

 

 

1.スポーツ競技をやっている

  • 野球
  • ソフトボール
  • サッカー
  • フットサル
  • バスケットボール
  • バレーボール
  • テニス
  • ソフトテニス
  • バドミントン
  • 卓球
  • ホッケー
  • ラクロス
  • 陸上 (短・中・長距離走)
  • 水泳
  • eスポーツ

他、動体視力や空間認識などが必要なスポーツ。

審判をされる人にも最適です。

2.武道・格闘技をやっている

  • 空手
  • 剣道
  • ボクシング
  • キックボクシング
  • 総合格闘技

審判をされている方にも最適です。

3.運転

  • 高齢者運転のトレーニング
  • タクシードライバー
  • レーサー

ビジョントレーニングを受けるには

「育ち盛りの子どものプレーをもっと伸ばしたい」

「もっと良いプレーを出来るようになりたい」

 

「目」を鍛えれば、スポーツがうまくなる!

メガネのイタガキはスポーツに取り込む人たちを応援いたします。

スポーツチーム、スポーツクラブ、学校の部活動、法人企業様など、各種団体のビジョントレーニングのサポートを受け付けています。お気軽にご相談ください。

 

※ 現在『ビジョントレーニング測定無料キャンペーン』実施中です。

※ 測定・トレーニングは予約優先です、下記実施店にご連絡ください。

ビジョントレーニング 実施店舗

■メガネのイタガキ 高崎本店

『サングラス&スポーツメガネ館』併設店

営業時間:10:00~19:00

TEL:027-350-1300

V-Training担当:尾形(オガタ)